【レターパック対応商品 / 3個まで購入OK!】龍眼肉/100g

アジアの国々では、木に付いたままの龍眼肉が、街中でたくさん販売されています。
日本で購入する場合は乾燥した状態で、黒い色をしていることが多いのですが、この白色龍眼肉は殻を取って乾燥させたもので、本来の龍眼肉の実と同じ白色をしています。お湯で戻すと元の龍眼肉の実の大きさになり、ライチに似た甘くておいしい食材となります。お茶として使用するときは、柔らかくなった竜眼肉も食べれます。

性味：甘/平
帰経：心・脾

龍眼肉は、五臓六腑で見る脾と心の血を養い、気や血を補う働きがあります。体力があまりない方で、
心配しがちで不安になったり、ぐっすり眠れないようなときによいでしょう。
気血の消耗が激しい、産後のケアにも伝統的に使われています。

犬猫でも、同じように不安で眠れず夜中にソワソワ動き回っている子や分離不安の子など、貧血や体力がない子などに使っていくと良いでしょう。他の生薬と混ぜてもよいですが、単独で使用してもよいです。

＜使用方法・食べ方＞
＊薬膳茶に入れることの多い、龍眼肉ですが、他のお茶と一緒に合わせて頂くことができます。
甘味が強いので、2~3個から入れて好みに合わせて増やしていくと良いでしょう。
犬猫の場合は、薬膳茶と同じようにお湯に浸しておいて、その戻し汁を手作り食に薄めて少しずつあげていくと良いでしょう。他のドライフルーツのように実も食べる事をお勧めします。犬猫の場合も食べれそうなら、刻んで与えても大丈夫ですが、甘味が強いので1~2個に留めておくほうが良いでしょう。

＜おすすめの組み合わせ＞
+枸杞、なつめ：共に補血作用のあるこの2種と共に薬膳茶で使われることが多いです。
龍眼肉は主に心血を、枸杞は肝血を、なつめは脾の血を主に補うことで特に女性が失いやすい血をまんべんなく補ってくれるお茶となります。甘くて飲みやすいので、女性は日々飲んでいくといいでしょう。
冬は黒糖を混ぜて血を補い、体を温めるお茶として飲むこともできます。
犬猫にも黒糖なしであれば、少し薄めて与えることができます。

＋玫瑰花、ジャスミン茶：気血を巡らす玫瑰花と気を巡らすジャスミン茶などのお茶を組み合わせることで、血を作りながら巡らすお茶ができます。玫瑰花は、煮込むと効能が落ちてしまうため、龍眼肉とジャスミン茶を先に入れ、最後に散らすと良いでしょう。

＜保存方法＞
直射日光や高温多湿を避け、虫が湧きやすいので開封後は密閉容器に移しお早めにお召し上がりください。
長期保存する場合は、冷蔵庫での保管がおすすめです。