【レターパック対応商品 / ２個まで購入OK!】緑豆／200g

体の熱を冷ます働きがあるため、薬膳では夏によく使われる食材です。夏に良く出る赤く熱を持つ発疹や出来物、水いぼ、口内炎など口の中の炎症にも使われます。
体に溜まった余分な水を尿として出す働きがあり、夏場に取るとダイエットの強い味方にもなります。漢方では「解毒の良薬」といわれ、食あたりや体の毒素だけでなく、強い作用の生薬の解毒にも使われたそうです。
犬猫でも、同じく夏場にお腹や口周りなどに出来やすい発疹や出来物や、歯茎の腫れ、口臭予防、口内炎、口の中の腫瘍などの炎症を抑えるために使います。

＜使用方法・食べ方＞
解毒、体を冷ます効果が強いため、使える時期は暑くなってくる夏場が中心で、体が冷えている人や犬猫には向いていません。またシニアの子で体力がないような子も向いていません。

2〜3時間ほど水につけ、沸騰したお湯で20分程ゆでます。ゆでたお湯にも成分が溶けているので、捨てずに利用するかスープなどとしてそのまま使うと良いでしょう。
ゆでて様々な料理やデザート、お茶として幅広く使えます。中国では、夏に緑豆を使ったぜんざいや緑豆を茹でたお茶などが出されることが多く、スープや煮物にもよく合います。あらかじめ茹でておいた緑豆を冷凍してストックすると、簡単に使うことが出来ます。

＊人も犬猫の場合も、消化状態を見ながら小さじ１杯程度から少しずつ増やして、お茶やご飯に使っていきましょう。


＜おすすめの組み合わせ＞
＋ハトムギ、とうもろこしのヒゲ：利水（体に溜まった余分な水を流す）効果のあるハトムギやとうもろこしのヒゲと合わせた薬膳スープは、夏に起きやすい赤くてベタベタし、臭いのあるような皮膚病（マラセチア性皮膚炎や脂漏症など）にも良いでしょう。出す効果があるので、便の状態を見ながら少しずつ与えてください。

＋なつめ：緑豆となつめを茹でて甘みをつけると、熱を冷ましなつめの補気作用で元気に。夏バテ予防になります。

＜保存方法＞
直射日光や高温多湿を避け、虫が湧きやすいので開封後は密閉容器に移しお早めにお召し上がりください。