コンセプト
数千年もの間、日本人のいのちをつないできた穀物。
神々への祈りには必ずお米や雑穀が捧げられてきました。
今、私たちに必要なのは贅を尽くしたハレの食事ではなく、
日本人が大切にしてきたお米や雑穀をしっかり食べることなのではないでしょうか。
お米を食べると「精」がつき「元氣」になる。お米の持つパワーが漢字にも表現されていますね。
同時にお米は自然環境を守る働きもしてきました。
山から流れる田んぼの水は土地を肥沃にし、その水は海へと注ぎ込み、海を豊かにする。
お米を食べることで人も環境も元氣になるのです。
美味しい穀物料理を世界中のテーブルへお届けしたい。
お米と雑穀が私たちの体の「宝」となり「力」となってくれると信じて、
<田からもの 地からもの>は生まれました。
『その昔、久高島に五穀が入った瓢箪が流れつき、それを拾った夫婦によって農耕がはじまった』
という伝説があるように、沖縄において五穀は子孫繁栄を意味する重要な食べものでした。
五穀豊穣を願う神事の際には粟や麦などの雑穀が神々へ捧げられ、種は長い間、大切に引き継がれてきました。
しかし沖縄戦で種という種が焼かれてしまうと、すぐに食べられる芋が栽培の中心となり、
やがて雑穀畑は姿を消してゆきました。
基地もなく平和だった頃、人々は健やかで長寿でした。
その頃、沖縄の大地には美しい雑穀の穂が風に揺れていたと想像します。
安心感で心満たされるその風景を取り戻したい。
そして沖縄が神に捧げてきた魂の食べもの=雑穀を、
多くの人に食べていただけるよう、
農家さんと共によろこびあふれる美味しいもの作りをしてまいります。
農業人口が減り続けています。
このままだと日本の将来はとても危うい。
農業で安定収入が得られるようレストランがお手伝いできるとしたら、
農家さんの作物を真っ当な値段で買い取り、加工することではないか。
こうして農家さんとのコラボレーションが始まりました。
例えば日本最南端・波照間島の雑穀農家「とんちぇ農園」さんは、
小さいけれど加工所をつくり島に産業を興したら、
息子さんがUターン。
未来へ大きな希望が見えてきました。
私たちも嬉しくて、農家さんと共に明日をつくる喜びをかみしめています。
日本人のいのちをつなぎ、健康を支えてきた雑穀。
小さな粒だけれど、
一粒から数千の稔りをつける生命力の塊です。
同時に栄養価も非常に高く、
食物繊維も豊富なので、
便秘の改善や大腸がん抑制効果、
美肌効果もあります。
他に動脈硬化の予防や血中コレステロール低下作用、
血栓予防や脂肪燃焼を助ける効果があることもわかっています。
また抗酸化作用が高いため
アンチエイジングにもなるという非常に機能性に優れた食材です。
味もそれぞれ個性的でとても美味しく、
古くて新しい日本のスーパーフードとして、いま新たに注目されています。
浮島ガーデンは、大地も海も汚さない
有機農法・自然栽培の農家さんの野菜と穀物で
人と地域を元氣にしたいという想いからスタートした
完全菜食のヴィーガン・レストランです。
調味料は遺伝子組み換え作物不使用の伝統製法で作られた
味噌や醤油、
一番搾りの油やベクレルフリーの食材を使い、
雑穀と野菜でお肉やお魚の味わいを表現しています。
浮島ガーデンは、大地も海も汚さない
有機農法・自然栽培の農家さんの野菜と穀物で
人と地域を元氣にしたいという想いからスタートした
完全菜食のヴィーガン・レストランです。
調味料は遺伝子組み換え作物不使用の伝統製法で作られた
味噌や醤油、
一番搾りの油やベクレルフリーの食材を使い、
雑穀と野菜でお肉やお魚の味わいを表現しています。
時代はライフコンシャス
田からもの 地からものでは
健康志向の方、菜食主義(ヴィーガン・ベジタリアン)の方、
アレルギーの方などライフコンシャスな全ての人々が
幸せになるお手軽なオーガニック加工食品をつくっています。
沖縄のティーダの恵みと農家さんの愛情がたっぷり詰まった有機無農薬の穀物や野菜、果物をふんだんに使いました。沖縄で育まれた最高の食材が持つエネルギーに心も体も満たされてください。
化学的な添加物や保存料、アミノ酸などの化学調味料、遺伝子組み換え食品を一切使用せず、すべての商品に一級の発酵食品を使っています。
お米や雑穀でお肉や卵などの味を表現するというアメイジングな調理法で、動物性食材を全く使わず商品化しています。アレルギーを持つ方にも安心して召し上がっていただけます。